不動産とは、民法で規定する「不動産」は、土地および土地に定着している物をいいます（86条1項）。
皆様は一戸建てやマンション、アパートなどにお住まいになられているかと思いますが、皆様の住宅が建つ土地が不動産であり、空き地などの土地も不動産です。

住宅や学校、病院、ビル、会社、店舗、工場など、様々な建物が存在しますが、それらも全て不動産となります。
「不動産」には当然様々な権利（物権・債権）があります。
占有権、所有権、地上権、永小作権、地役権、入会権、留置権、先取特権、質権、抵当権等
がこれにあたりますが、皆様の多くが耳にしているのが、所有権や抵当権等かと思われます。
他にも借地権（賃借権）といった債権はご存じの方が多いのではないでしょうか。
つまり「不動産」とは、掘り下げれば非常に複雑なものであるといえます。
しかしながら、皆様の多くは「不動産」イコール「不動産売買・不動産賃貸・不動産管理」であるとお考えだと思います。それは間違いではありませんが、言い換えればそれは「不動産」ではなく、「不動産取引」なのです。
「不動産」というものをより詳しく理解していただくことで、皆様にとっての「不動産取引」がプラスに作用することは間違いありません。

文京区住まいのパートナーは、皆様が「不動産」というものを知っていただくところから、ご相談を承っております。
お気軽にご相談ください。